牧之原市立萩間小学校

〒421-0504
静岡県牧之原市黒子75番地
TEL 0548-54-0020

校長室よりFrom The Head Teacher

7月までの教育活動を振り返って

 「気づく 考える やってみる」を重点目標と掲げ、「挑戦力」をキーワードに子供たちも職員も様々な教育活動を展開してきました。
 子供たちが主体的に考えたり対話をしながら課題解決したりする授業を展開していくことを目指したのはもちろんのこと、その他の教育活動においても「やってみよう」という挑戦する意欲を大切にしてきました。
 特に、委員会活動や係活動などの特別活動においては、「どうしたら学校や学級がよりよいものになるか」を考え、課題意識をもって解決方法を子供たちが主体となって話し合いました。代表委員会では「廊下歩行」について各学年から出された意見をもとに呼びかけを考えたり、5・6年生が主体となって「そうじマスターを目指そう!」という企画を考えたりと、子供たちのやる気は無限に広がっていきました。
 また、3年生は、昨年度2年生の時に国語で学んだ「スイミー」をオペレッタとしてみんなに披露したことから「今年も国語で学んだ「きつつきの商売」をオペレッタにしたい!」という思いをもちました。これには台本がないため、自分たちで脚本や配役、大道具作成や動きまで考えて練習を重ねました。ポスターを作成して全校にお知らせをし、当日は緊張しながらも見事やりきった3年生。作品の披露とともに、「挑戦力」の披露ともなりました。
 7月までに様々な場面で挑戦していた子供たち。今後も地域の方々や保護者の方々の支援をいただきながら、さらに大きく飛躍できるよう、子供たちを見守り育んでいきたいと思います。

3年オペレッタポスター

令和4年度 経営構想3<経営目標>

Ⅲ 学校経営目標
 「学ぶことが楽しい つながりのある学校」

 これからの時代を生きる子供たちには、他者とかかわり合いながら課題を解決し、自らの人生を切り拓き、新たな社会を創り出していくことが求められている。多様性を認める力やコミュニケーション能力を育んでいくためには、様々な人とかかわり、違いやよさを認める場が必要であり、それが学校という場で学ぶ意義となる。その中で課題に気付き、皆で解決する学びの楽しさや喜びを味わわせていきたい。
 そこで、キャリア教育を学校経営の軸として教育活動を実践していく。「基礎的・汎用的能力」が9年間を見通したものとなるよう、意識して教育活動を展開していきたい。本年度、相良地区小中学校において「つなぐ」をキーワードとして連携を深めていく計画であることから、人・もの・こと等様々な関係において「つなぐ」を意識し、連携を図りたい。
 また、本校の生徒指導で継続してきた、マズローの欲求段階説を基盤とする自己肯定感の育成を大切にしていく。家庭や地域の力により、安全の欲求が満たされ、その上で学校生活における所属と愛の欲求、承認の欲求を満たしていきたい。授業においても、ユニバーサル・デザインの考え方を取り入れ、安心して学び、生活できる環境を目指す。

令和4年度 経営構想2<経営の理念>

Ⅱ 経営の理念 
 「萩小は人生の土台をつくる学びの場」 

 これからの学校教育の使命は、変化の激しい社会を生き抜く、未来の創り手となるための資質・能力を子供たちに確実に育むことである。そして、子供たちが、自分のもつ能力を最大限に発揮し自己実現を図り幸せな人生を切り開くこと、よりよい社会を築くことができるようにすることである。
 また、学校は、規範意識や道徳性、社会性、健やかな心身等を養うための「学びのふるさと、生き方のふるさと、心身の健康のふるさと」となる場でもある。地域の教育力と与えられた諸条件を生かし、授業や日々の教育活動を通して子供の育ちを確かなものにしていかなければならない。
 このような資質・能力を育むためには、教職員一人一人が子供たちの未来を見通す広い視野をもって教育活動を展開することや、学校と家庭・地域が目標を共有し連携・協働することが重要となる。コミュニティ・スクールにより、学校と地域が教育目標を共有し、共に学校経営を行うことで教育課題の解決と自己肯定感の高い子供たちを育てていきたい。また、多くの人々やもの、こととつながる教育活動の展開により、キャリアの力を伸ばし、自己実現能力を高めていきたい。
本校の子供たちにとって、体験的な学習を通した「学ぶ力・生きる力」の育成は必要不可欠である。地域の教育力を活かした本校の特色ある教育活動は、学び続ける力の育成とともに、「人生の土台」として子供たちの生きる力を支えていくこととなる。私たちは、人生の土台をつくる学びの場となる教育環境を整え、子供が自らの人生を切り拓いていくたくましさと、地域社会に貢献する意志と実践力を育むことに全力で取り組みたい。

令和4年度 経営構想1<歴史と伝統>

Ⅰ 歴史と伝統
本校は、明治6年渥美源八郎氏邸内に男神学校が開設されたところに起源を発し、本年度149年目を迎える。昭和46年に萩間東・西小の統合により、現在の萩間小学校の基盤ができた。昭和53年には、地区を挙げて100周年祭を行い、PTAや地域の方々の協力によって前庭の花壇や池が造られている。
また、10数年前に「萩間明るい子供を育てる会」を設立し、年に2回、30人ほどのメンバー(区長、民生委員、学校評議員、学校支援員、PTA役員、市CO.教職員等)で開催してきた。これまでの着実な継続を経て、理想的な学校支援体制が整っている。併せて、学校支援による豊かな体験活動(さつまいもや自然薯栽培、お茶摘み、稲作、花壇づくり等)が毎年位置づけられ、ボランティアが主体的に動くことができている。子供たちとの活動で活力をもらうという地域の方の言葉からは、共通のWinの成立がうかがえる。
  100周年記念花壇を活用して毎年参加しているFBC花壇コンクールでは、地域の支援を受けながら、県トップレベルの受賞が続いている。子供たちは草花の栽培を通して自然を愛する心を培い、学校と地域の誇りを感じる活動となっている。
  令和2年度には、コミュニティ・スクールを導入し、学校運営協議会の学校経営参画が着々と進んでいる。既存の「萩間明るい子供を育てる会」を運営協議会の下部組織である地域学校協働本部と位置づけ、本校特有の体験活動がさらに充実している。学校を開き、皆で子供を育てる仕組みを展開することで、より多くの地域の方が学校の敷居を跨ぎ、様々な大人の姿を子供たちに提供することが可能となってきた。
  この他、リズム縄跳びやソーランなどの特色ある活動や豊かな体験活動も取り入れ、地域の教育力をもとに、子供たちに体験を通して学ぶ力を育てることに力を入れている。

コロナ禍での教育活動

コロナウイルス第6波の影響により、教育活動も様々な対応をとらなくてはならない状況となっています。バスを利用して校外へ出掛けて学習することは中止、大勢の地域の方々と交流することもできなくなっているだけでなく、日々の生活の中でもマスクの着用徹底、大声を上げない、黙食、密を避ける行動をとるなど、楽しいはずの学校生活が、制限ばかりとなってしまっています。
そのような中でも、子供たちは友達や他学年とのかかわりを持ち続けています。特に、「6年生ありがとうの会」に向けての準備では、5年生が中心となり、1~4年生をまとめて着々と活動を進めています。「6年生ありがとうの会」の内容について話し合う代表委員会は、コロナ禍ということから、初めて各教室をつないだオンライン形式で話し合いました。参加者全員の顔が大型テレビの画面に映り、みんなで話し合っている雰囲気になりました。※写真は、新着情報を御覧ください。
コロナだから「できない」のではなく、「どうしたらできるか」を教師も子供たちも考えながら教育活動を工夫しながら展開している様子が、このようなところからもうかがえます。

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