牧之原市立萩間小学校

〒421-0504
静岡県牧之原市黒子75番地
TEL 0548-54-0020

校長室よりFrom The Head Teacher

R2 経営構想3 経営目標

学校経営目標「学ぶことが楽しい いごこちのよい学校」

まずは、理念にもあるとおり、自己肯定感の育成を学校経営の軸と捉える。内田育子氏招請研修も引き続き行う。加えて、マズローの欲求段階説を基盤として考えたい。
人はそもそも成長したがる生き物、他と関わりたがる生き物であることから、下段の欲求を満たせば、最上段の自己実現の欲求へと向かうに違いないと考える。
よって、家庭や地域の力による生理的欲求、安全の欲求、社会的欲求を満たすようにお願いするとともに、加えて学校生活上の集団における社会的欲求、集団や教師との関係による承認の欲求を満たしていく必要がある。そうすることで、自ずと伸びたい意欲を表出することになる。
また、一人一人の特性や成長の度合いが異なることは本校においても同様であることから、ユニバーサル・デザインの考え方を改めて確認し合い、「どの子もいごこち、学びごこちがよい学校」を目指したいと考える。
まずは、生活しやすい環境をつくることから考えたい。子供が片付けやすい構造となっているか、授業に集中しやすい刺激量か、集団のルールは互いの理解で成り立っているか、ルールは「見える化」されているか等々を見直し、安心して生活できる環境をつくりたい。
同時に、毎日繰り返される授業による人間形成も大切と考え、授業づくりにもユニバーサル・デザインの視点を取り入れ、見直したり、さらに工夫したりしたいと考える。教師の話し方は子供にとって聞き取りやすいか、何を考えればいいのかが分かりやすい学習問題や発問か、学習内容の流れが見えやすい板書か、40分は学びやすいか、考える時間は確保されているか、対話しやすい工夫がなされているか、視覚的に捉えやすい子供への支援ができているか(ICT含む)等々に対応し、学びごこちのよい授業を提供する。
こうして、いごこちのよい学校を追究することで、自ずと主体的な姿が導き出され、学ぶことが楽しいと思うようになると考える。
これらは、子供が育つために、教師像も含めた環境を変えていこうとする取組となり、厳しさを帯びるが、その謙虚で真摯な教職員の姿が、子供たちのモデルとなるとともに、今後期待する保護者や地域との協働を生むことにつながるであろう。
以下、経営の重点とする。
(1)笑顔で登校したくなる毎日をつくる。
【数値目標】  ☆学校が楽しい 90%以上
(2)学ぶことが楽しい授業がある。
【数値目標】  ☆授業がわかる・楽しい 90%以上   
        ☆話が聞ける・思いが言える 90%以上 
        ☆話合いで新しい考えをつくる 85%以上
(3)豊かな体験による学びの場、活躍する場、磨き合う場がある。
【数値目標】  ☆体験的な学習の満足度 90%以上   
        ☆地域を活用した授業ができた 90%以上
(4)豊かな心を育む教育環境がある。
【数値目標】  ☆進んであいさつをする 90%以上
        ☆自分が好き 85%以上     
        ☆PTA活動参加率 90%以上    
(5)明るく元気で個に寄り添う温かな先生がいる。
【数値目標】  ☆自分が好き 85%以上             
        ☆学校が楽しい 90%以上            
        ☆教職員の超過勤務時間を月45時間以内とする 100%
(6)子供たちの力を育成するにふさわしい学校教育のあり方を追究し、実践する。
【数値目標】  ☆授業がわかる・楽しい 90%以上

R2 経営構想2 経営の理念

経営の理念「萩間小は人生の土台をつくる学びの場」

学校での感動した体験や自信をつけた体験、育んだ夢やこころざしは、子供の心の奥底に残り、人生の課題を解決する場面で技能・知性としてふつふつと湧き出す。湧き出した技能・知性は、その人の生きる力の支えとなると考える。萩間小をそのような「人生の土台をつくる学びの場」としたい。
学校の使命は、学ぶ力の基礎基本、規範意識や道徳性、社会性、健やかな心身等を養うための「学びのふるさと、生き方のふるさと、心身の健康のふるさと」となることである。学校は地域の教育力と与えられた諸条件を生かし、授業や日々の地道な教育活動を通して子供の育ちを確かなものにしていかなければならない。そのためには、全ての教職員の持ち味や学校組織の力が存分に発揮されることが必要である。また、関わってくださる地域の方や子供との間に愛情と信頼関係が育まれ、相互の自己実現が図られることこそ、共に生きることなのである。
萩間の子供たちにとって、体験的な学習を重視した「生きる力」の育成は必要不可欠であり、花壇作りや農業体験等の地域の教育力を活かした本校の特色ある教育活動は、基礎的な学力の育成とともに、これからも大事にしていきたい活動と考える。また、萩間伝説劇場、ソーラン、リズム縄跳びなど、子供たちが自ら創る萩小文化も、地域の人・もの・こととかかわり、学んだことや身に付けたこととともに、やがて「人生の土台」となり子供たちの生きる力を支えていくことだろう。そこで、私たちは、人生の土台をつくる学びの場をよりよいものにし、子供が自らの人生を切り拓いていくたくましさと、地域社会に貢献する意志と実践力を育むことに全力で取り組みたいと思う。

R2経営構想1 歴史と伝統から

本校は、明治6年渥美源八郎氏邸内に男神学校が開設されたところに起源を発し、本年度147年目を迎える。(1955年萩間村が合併し、相良町となる。)昭和46年に萩間東・西小の統合により、現在の萩間小学校の基盤ができた。昭和53年には、地区を挙げて100周年祭を行い、PTAや地域の方々の協力によって前庭の花壇や池が造られている。
また、10数年前に「萩間明るい子供を育てる会」を設立し、年に2回、30人ほどのメンバー(区長、民生委員、学校評議員、学校支援員、PTA役員、学校地域連携本部事業にかかる市のCO.教職員等々で構成)で開催してきた。十数年の着実な継続を経て、理想的な学校支援体制が整っている。併せて、学校支援による豊かな体験活動(お茶摘みや田植え、花壇づくり等)が毎年位置づけられることで、活動が安定的に行われ、ボランティアが主体的に動くことができている。そして「子供たちから元気をもらうだよ。」と言う。
100周年記念花壇を活用してのFBC花壇コンクールに毎年参加し、子供たちは草花の栽培を通して自然を愛する心を培うとともに、地域の支援も受け、その成果として県トップレベルの受賞を繰り返している。学校と地域の伝統であり、誇りとなっている。
こうした本校の特徴を踏まえ、国や市が推進するコミュニティ・スクールのモデル校(R2~)に取り組み始める。
この他、リズム縄跳びやソーランなどの特色ある活動や豊かな体験活動も取り入れ、地域の教育力をもとに、子供たちに体験を通して学ぶ力を育てることに力を入れてきた。
人事異動により毎年入れ替わる教職員であるが、こうした伝統をよりよく受け止め、さらに前かがりで取り組むことで、学校文化として根付かせてきた。
 ※令和元年:FBC花壇コンクール2年連続大賞(県№1)
 ※平成28年:萩間伝説劇場(平成5年から実施)…静岡新聞社主催「ふるさと貢献賞」受賞
 ※平成28年:外国語活動の研究実践…「はごろも教育研究学校賞」受賞

萩間明るい子どもを育てる会について

地域・家庭・学校とで、萩間の子どもたちを育んでいきたいという願いから、開催されています。区長様、主任児童委員様、民生児童委員様、学校評議員様、萩間公民館長様、東萩間駐在所長様、学校支援員様、PTA本部役員及び生活指導部の皆様と、学校職員とが、萩間小学校の教育や子どもたちのことについて意見交換をしながら、より確かな連携を図っています。

ヨコグラの木

 ヨコグラの木は、石灰岩地だけに育つ木で、有名な植物学者、牧野富太郎博士が命名したものだそうです。
 女神帝釈山のヨコグラの木は、昭和28年ごろ藤江謙二校長が発見し、昭和38年に県の文化財として指定されました。(しかし、現在は枯死したので、県の文化財ではなくなりました。)静岡県では伊豆天城山で発見されているだけの珍木です。
 この木は落葉樹で、林のように生えることはなく、ほんの数本ずつあちこちに生育するといいます。葉はセンダンに似て細長く、二枚ずつ交互に着くという特徴があります。
 このヨコグラの木は、元気に育つ萩間小学校の象徴です。現在、萩間小学校敷地内には、5本の木が生育しており、内一本は枯れるのを防ぐために、鉢植えで育てています。

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